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再観測、系外惑星から水を確認

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Transiting exoplanet HD 189733b
Image credit: ESA - C.Carreau

via ESA

ESANASAなどは7月11日、スピッツァー赤外線宇宙望遠鏡による再観測で、太陽系外惑星「HD 189733b」から、水(水蒸気)を示すデータを確認したことを発表した。今年2月21日では、この系外惑星には水(水蒸気)は存在していないという驚くべき観測結果が発表されたが、結局これを否定する形となった。

「HD 189733b」はこぎつね座方向に位置し、恒星の近くを回っている、いわゆる「ホット・ジュピター」に分類される系外惑星である。木星よりやや大きく、表面温度はおよそ700度で、公転周期は約2日である。

今年初め、系外惑星「HD 189733b」と「HD 209458b」に対する観測が行われ、得られたスペクトルから水(水蒸気)を示すデータはなかった。しかしその後、別の観測チームがハッブル宇宙望遠鏡を使って、「HD 209458b」を再度観測した結果、水の存在を示唆するデータを見つけたことにより、ESAのGiovanna Tinetti氏が率いるチームもスピッツァー赤外線宇宙望遠鏡を使って、「HD 189733b」を再度観測した結果、今回の観測結果が得られたという。

これまでの理論では、「ホット・ジュピター」の大気には水(水蒸気)、酸素、炭素などが含まれていると考えられ、今回の観測はそれを裏付ける結果となった。なお、この記事の詳細は今週の「ネイチャー」にも掲載されている。

■Water, water everywhere - on an extrasolar planet
http://www.esa.int/esaCP/SEMBDZI2O3F_index_0.html

■NASA's Spitzer Finds Water Vapor on Hot, Alien Planet
http://www.nasa.gov/mission_pages/spitzer/news/spitzer-20070711.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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