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散開星団から初の系外惑星

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Exoplanet
Image credit: 国立天文台

via 国立天文台

国立天文台神戸大学東海大学東京工業大学などから成る研究グループは3月27日、世界で初めて、散開星団から太陽系外惑星を発見したことを発表した。

発見された系外惑星は、地球から約149光年離れた、おうし座の散開星団「ヒアデス」に位置している巨星「イプシロン」の周りを回っている。公転周期は約595日で、中心星から約2天文単位離れており、質量は木星の約8倍であると考えられている。

発見は恒星のふらつきを高精度に検出する「位置天文学法」と呼ばれる手法が用いられ、観測には、岡山天体物理観測所の188cm反射望遠鏡高分散分光器HIDES(ハイデス)が使用された。

今回の発見は、散開星団から初の系外惑星という成果をもたらしてくれただけでなく、「位置天文学法」による系外惑星発見の可能性を証明し、巨星の周りから巨大な系外惑星が発見されたことにより、恒星の質量によって形成される惑星に違いが生じているかもしれないことを示した。研究グループは、今後も引き続き巨星に着目したいとしている。

なお、この研究論文は、5月20日の「アストロフィジカル・ジャーナル誌」に掲載される予定となっている。

■おうし座に巨大惑星を発見
http://www.oao.nao.ac.jp/public/research/hyades/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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