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海王星に似た太陽系外惑星

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A planetary system around HD 69830
Image credit: ESO

Via ESO

欧州南天天文台(ESO)は2006年5月18日、恒星HD69830の周りから、海王星に似た太陽系外惑星を3つ発見したことを発表した。このサイズの惑星で構成される恒星系の発見は初めて。

恒星HD69830はとも座方向、地球から約41光年離れている。太陽よりもわずかに質量が少ない、肉眼でも確認できるごく普通の恒星である。この恒星を詳細観測した結果、その周りから新たに、8.67日、31.6日、197日の周期で回っている惑星が3つ発見された。惑星の質量はいずれも地球の10~18倍と見積もられ、海王星に似ているようだ。

さらに、シミュレーションした結果、これらの惑星は岩石やガスによって形成され、最も外側の惑星は氷も含んでいる。興味深いことに、最も外側の惑星はハビタブル・ゾーン(注1)の近くに位置しているため、生命にとって重要な水が液体で存在しているかもしれない。

これらの惑星は地球型惑星に比べるとかなり大きいが、約11年前に初めての太陽系外惑星が発見されて以来、太陽系外惑星が多様であることを改めて示している。

今回の観測はチリにあるESOの3.6m望遠鏡に搭載された観測機器「HARPS」を使用して、2年間以上にわたって行われたものである。この画像は想像図である。

■Trio of Neptunes and their Belt
http://www.eso.org/outreach/press-rel/pr-2006/pr-18-06.html

■注釈
注1)ハビタブル・ゾーン:恒星系の中で、水が液体状態で存在できる領域のこと。そのような領域に惑星があると、生命誕生の可能性が高いと言われている。

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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