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死んだ星の周りに惑星系円盤

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This artist's concept depicts a type of dead star called a pulsar and the surrounding disk of rubble
Image credit: NASA/JPL-Caltech

Via NASA

NASAのスピッツァー赤外線宇宙望遠鏡を用いた観測で、寿命を終えた恒星が超新星爆発を起こした後に残ったパルサー(中性子星)の周りから、惑星を形成する可能性のある原始惑星系円盤が発見された。

このパルサーは「4U 0142+61」と名付けられ、カシオペア座方向、我々から約1万3000光年離れている。1000万年前に誕生した、太陽よりも10~20倍の質量を持つ恒星が、およそ10万年前に超新星爆発を起こし、形成されたものだと考えられている。

パルサーの周りに形成された円盤の幅は約100万マイル(約160万km)、地球10個分の質量の物質が含まれているようだ。

これまでの観測で、パルサーの周りから惑星が発見されたことはあったが、パルサーの周りから原始惑星系円盤が発見されたのは今回が初めて。

「惑星の形成が当たり前のように見えて、我々は驚いている。パルサーは強いエネルギー放射線を放ち、過酷な環境の中でも、若い恒星の周りで形成される円盤と似ている円盤を、我々は検出している。」

マサチューセッツ工科大学のDeepto Chakrabarty博士は今回の発見について、このように語っている。

これまで、惑星形成は若い恒星の周りが主流だと考えられていたが、最近の観測では、パルサーや褐色矮星の周りからも原始惑星系円盤が検出され、惑星形成は意外にも、多くの場所で行われているかもしれない。

■NASA's Spitzer Finds Hints of Planet Birth Around Dead Star
http://www.nasa.gov/vision/universe/starsgalaxies/spitzer-20060405.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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