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ハッブル撮影、かに星雲

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Crab Nebula
Image credit: NASA

ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影された、かに星雲(M1)の新しい画像が公開された。

かに星雲はおうし座方面、地球から約6500光年離れた距離に位置している。星雲としては非常に有名で、超新星残骸の一つである。かに星雲を作った超新星は1054年に出現し、中国の天文書や日本の藤原定家の「明月記」にも記録されている。かに星雲(Crab Nebula)という名前は、イギリスのロス卿(Lord Rosse=ウィリアム・パーソンズ)が1844年頃、観測を元にしたスケッチが、蟹のように見えたことから名づけられたものである。

画像に写っているオレンジ色の部分は星の残骸で、ほとんど水素から構成される。中心には高速回転している中性子星(パルサー)があり、その磁場内で電子が高速移動し、中心部の不気味な薄青色を作り出している。

この画像はハッブルに搭載されているWFPC2(Wide Field and Planetary Camera 2)が1999年10月、2000年1月、そして、2000年12月に撮影された24枚の画像を合成したものである。

■A Giant Hubble Mosaic of the Crab Nebula
http://hubblesite.org/newscenter/newsdesk/archive/releases/2005/37/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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