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スピッツァー撮影、NGC 1333

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NGC 1333
Image credit: NASA

スピッツァー赤外線宇宙望遠鏡によって撮影された、ペルセウス座にある反射星雲(注1)NGC 1333の画像が公開された。

NGC 1333は地球から約1000光年の距離に位置し、星雲内部では星が形成し始めている。この複雑でかつ美しい模様は、これらの赤ちゃん星が放出したガスと、近くにある恒星の放射線などによって形成されたものである。

「これらの星々は100万歳以下、天文学的に言えば赤ちゃんだ。我々の太陽も45億年前、このような環境で形成されたのかもしれない。」

スミソニアン天体物理センターのRob Gutermuth氏はこのように述べている。

可視光によるNGC 1333の観測では、ガスやチリに覆われ、その内部を捉えることはできないが、スピッツァーの赤外線を用いることで、これらの赤ちゃん星を検出できる。

「もし我々の太陽系がNGC 1333の内部にあったら、夜空はまったく違ったものとなっていただろう。遠い星も近い星もガスやチリに遮られ、見える星の数は今よりもずっと少なくなる。私たちは星を見るために、スピッツァーのような機器を使わなければならないだろう。」

Gutermuth氏は、さらにこう続けた。

NGC 1333内部の赤ちゃん星は1つの星団ではなく、画像上部の赤い部分と、下部の緑・黄色部分、2つのグループに分けることができる。科学者たちは、この2つのグループの違いを観測することで、星の形成や惑星の誕生などに関するヒントが得られることを期待している。

■Chaotic Star Birth
http://www.spitzer.caltech.edu/Media/releases/ssc2005-24/index.shtml

■Spitzer Harvests Dozens of New Stars
http://cfa-www.harvard.edu/press/pr0536.html

■注釈
注1) 反射星雲:近くにある恒星の光を反射し、輝いている星雲

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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