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スピッツァー、W5領域を撮影

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スピッツァー赤外線宇宙望遠鏡によって撮影された、W5と呼ばれる領域の美しい画像(図1)が公開された。

W5領域は、カシオペヤ座方向、地球から約7000光年離れた所に位置し、ハッブル宇宙望遠鏡が1995年に撮影した「わし星雲(M16)」(図2)と同じように、星を形成している領域である。

W5
図1:スピッツァーが撮影した W5領域

M16
図2:ハッブルが1995年に撮影した「わし星雲」

画像図1に写っている山脈のように見える柱構造は、近くにある大質量星(太陽の10倍以上)が放出した恒星風や放射線などによって、チリやガスが集まり、形成されたものである。柱の頂点部分には生まれたばかりの赤ちゃん星が集まり、輝いている。

「柱が輝いているのは、大質量星が生んだ赤ちゃん星がその先端を照らしているからだ。大質量星からの放射や風が赤ちゃん星の形成の引き金となっている。」

スミソニアン物理学センターのLori Allen博士はこの画像についてこう述べている。

このような領域を可視光で観測しても、柱内部の星が放つ光はガスやチリに遮られ、暗い柱にしか見えないが、スピッツァーは赤外線を用いることで、柱内部で形成している星を捉えられる。

■Spitzer Captures Cosmic Mountains of Creation
http://www.nasa.gov/vision/universe/starsgalaxies/spitzer-20051109.html

■Embryonic Stars Emerge from Interstellar "Eggs"
http://hubblesite.org/newscenter/newsdesk/archive/releases/1995/44/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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