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ガンマ線バースト観測衛星「スウィフト」、500個目の発見

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Map of the 500 GRBs
Image Credit: NASA/Goddard Space Flight Center/Swift

米航空宇宙局(NASA)のガンマ線バースト観測衛星「スウィフト」が、4月13日に500個目のガンマ線バーストを観測した。観測開始からおよそ5年半での達成である。
ガンマ線バースト(以下GRB)とは、天空の1点がごく短い時間だけガンマ線で輝く現象だ。初めて観測されたのは1967年だが、20世紀の間はほとんど正体不明であった。
スウィフトという名前は英語でアマツバメを意味する。最高の飛翔性能を持つ鳥のように、GRBを検知して素速く向きを変えられるのだ。GRBは1日2回のペースで宇宙のどこかで発生していて、これまで6000個近く見つかっているが、発生源までの距離が分かったものに限ると、スウィフトは実に75%をカバーしている。
GRBのうち2秒以上続く「長いGRB」は、格別に大きな超新星爆発の一種であることが2003年ごろにわかった。一方、2秒以内の「短いGRB」は正体不明であった。スウィフトは2005年5月9日に継続時間0.03秒の短いGRBをとらえ、この現象が2つの中性子星またはブラックホールの合体であることを示唆するデータを得た。
ただ、これはまだ広く合意を得られた仮説ではない。GRBの研究には多くの課題が残っているし、最初の5年間を順調に過ごしたスウィフトにはそのための余裕がまだ残されている。

■NASA's Swift Catches 500th Gamma-ray Burst
http://www.nasa.gov/mission_pages/swift/bursts/500th.html

Written by sorae.jp編集部星空班

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