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赤外線宇宙望遠鏡「WISE」が撮影した星雲「IC1805」

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IC1805
Image credit: NASA

米航空宇宙局(NASA)は3月5日、赤外線宇宙望遠鏡「ワイズ」(WISE)によって撮影されたカシオペア座の星雲「IC1805」の画像を公開した。

IC1805は地球から6000光年以上離れており、この画像からでは分からないが、全体の形が歪んだハートに見えるため、ハート星雲とも呼ばれている。近くには星雲IC1848も存在しており、天体写真家の間でもよく知られているエリアである。

この画像はIC1805の複雑な構造を撮影しているだけでなく、近隣銀河「マフェイ1」と「マフェイ2」も捉えている。この2つの銀河はIC1805の星間ガスに隠れているため、可視光ではほとんど確認できないが、「ワイズ」の赤外線カメラによって、青く写っている。

「ワイズ」は「Wide-Field Infrared Survey Explorer」の略語で、太陽同期軌道から赤外線を用いて観測を行う探査衛星。2009年12月に打ち上げられ、キャリブレーション(調整)の後、1月14日から全天観測を開始した。「ワイズ」の観測によって、地球近傍天体(NEO)や褐色矮星の発見、遠方銀河の観測などの成果が期待されている。

写真=NASA。

■Maffei 1 and 2
http://wise.ssl.berkeley.edu/gallery_Maffei_1_2.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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