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チャンドラ撮影、クエーサーの「連星」

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SDSS J1254+0846
Image credit: NASA/Carnegie Obs

スローン・デジタル・スカイサーベイ(SDSS)やチャンドラX線観測衛星の観測によって、連星のようにお互いに影響し合う2つのクエーサー(バイナリ・クエーサー)が初めて確認された。

観測されたのは「SDSS J1254+0846」と符号付けられた天体で、我々から約46億光年離れている。SDSSによって発見された後、チャンドラX線観測衛星やチリのマゼラン望遠鏡による観測も行われた。

これまでの観測では単体のクエーサーが多く確認されているが、連星のようなバイナリ・クエーサーが確認されたのは今回が初めて。研究者らによると、バイナリ・クエーサーも他のクエーサーと同じように銀河の衝突によってできたと考えられている。

「クエーサーを持つ2つの活動銀河が確認でき、そしてそれらが相互作用しています。これが確認されたのは本当に最初のケースです」

今回の観測について、カーネギー天文台のジョン・マルケイ(John Mulchaey)氏はこのように述べた。

クエーサーは非常に離れた距離にある極めて明るい天体で、高エネルギーを放射する活動銀河核の一種とされている。中心には巨大ブラックホールがあり、そこに物質が流れ込み、膨大なエネルギーが放出されていると考えられている。

■Quasar Pair Captured in Galaxy Collision
http://www.chandra.harvard.edu/photo/2010/sdss/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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