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ハーシェル、最初の観測試験終了

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M66 and M74
Image credit: ESA/SPIRE Consortium

DR21
Image credit: ESA/HIFI Consortium

欧州宇宙機関(ESA)は7月10日、ハーシェル宇宙望遠鏡に搭載されている全ての観測機器による最初の観測試験が終了したと発表した。

ハーシェル宇宙望遠鏡には、光伝導カメラアレイ分光計(PACS)、スペクトル・光分析画像レシーバー(SPIRE)、遠赤外線ヘテロダイン分光計(HIFI)の3つの観測機器が搭載されており、最初の観測試験は6月22日から6月24日にかけて行われた。

PACSは6月23日、キャッツアイ星雲(NGC 6543)と呼ばれる惑星状星雲を撮影し、SPIREは6月24日、銀河M66とM74を撮影し、そして、HIFIは6月22日、DR21と呼ばれる星生成領域で、誕生したばかりの大質量星を観測した。

今回の観測試験によって、天文学者らはハーシェル宇宙望遠鏡が正常に稼動していることを確認し、今後、さらなる観測を行い、初期宇宙の進化や星形成、星間物質などに関する研究成果を期待している。

ハーシェル宇宙望遠鏡は2009年5月14日に打ち上げられ、ラグランジュ点(L2)を中心とするリサージュ軌道で周回している。

■Herschel images promise bright future
http://www.esa.int/esaCP/SEMAYT6CTWF_index_0.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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