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銀河団「エイベルS0740」を撮影

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Abell S0740
Image credit: NASA/ESA/The Hubble Heritage Team

Via HubbleSite

ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影された、「エイベルS0740」(注1)と呼ばれる銀河団の画像が公開された。

エイベルS0740はケンタウルス座方面、地球から約4億5000万光年離れている銀河団である。画像の中央には巨大な楕円銀河「ESO 325-G004」が写っており、この銀河は100億個の太陽に匹敵するほど大規模で、何千もの星団が存在している。また、この銀河からは「重力レンズ効果」も確認され、「ESO 325-G004」の質量の大きさが伺える。

この画像は2005年1月、ハッブル宇宙望遠鏡のメインカメラ(ACS:Advanced Camera for Surveys)が、3種類のフィルタ(青、赤、赤外線)を使って撮影した画像を合成したものである。

ちなみに、2007年1月27日、電気系統に異常が生じ、ACSの観測が停止した。復旧作業の検討は続けられているが、復旧の目処は立っていない。ハッブル宇宙望遠鏡は現在、ACS以外の観測装置を使って、観測を続けている。

■Hubble Illuminates Cluster of Diverse Galaxies
http://hubblesite.org/newscenter/archive/releases/2007/08/

■注釈
注1)エイベル・カタログ:パロマー写真星図から、エイベル氏(George Ogden Abell)が作った2712個の銀河団のカタログ。1958年に発表された。

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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