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二重らせん構造の巨大星雲

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Infrared signal from the Double Helix Nebula
Image credit: M. Morris, UCLA

Via UCLA

カリフォルニア大学ロサンゼルス校などの研究チームは、スピッツァー赤外線宇宙望遠鏡を用いた観測で、我々の銀河中心から、二重らせん構造状の星雲を発見した。このような珍しい構造の星雲が観測されたのは初めて。

DNAのように見えるこの鮮明な二重らせん構造の長さは約80万光年。チームによると、このような構造が生じたのは強力な磁場による影響で、強い磁力によって、星雲全体がねじ曲げられてしまったようである。

銀河中心には巨大ブラックホールが存在し、強力な磁場が存在している。強力な磁場の影響を受けてしまったのは、この星雲が銀河の中心から約300光年しか離れていないためである。但し、ねじれの原因に関して、中心の巨大ブラックホールとは直接関係なく、周りの巨大ガス円盤によるものではないかとチームは主張している。

ちなみに太陽系は銀河の中心から2万5000光年以上離れているため、受ける磁場の強さはこの星雲の1000分の1しかない。

なお、この研究成果は3月15日付の英科学誌「ネイチャー」にも発表された。

■Astronomers Report Unprecedented Double Helix Nebula Near Center of the Milky Way
http://www.newsroom.ucla.edu/page.asp?RelNum=6903

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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