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新しい種類のX線連星を発見

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Artist's impression of a supergiant fast X-ray transient
Image credit: ESA

ESAのガンマ線観測衛星インテグラルの観測によって、新しい種類のX線連星(注1)が発見された。

この新しいX線連星は、小さい、高エネルギーの天体と、X線アウトバーストを繰り返している、非常に明るい巨星から構成される。小さい天体はブラックホール、もしくは中性子星やパルサーであると考えられる。

インテグラルが打ち上げられる前、超巨星を含むX線連星はわずかしか確認されなかったことから、科学者たちは、このようなX線連星(特にブラックホールを含む場合)の寿命は短く、非常に稀な存在だと考えていた。しかし現在、インテグラルと他のX線観測衛星のデータを合わせると、このようなX線連星は、以前考えられているよりも、多く存在しているのかもしれない。

NASAのチャンドラX線観測衛星によって、X線連星に関する多くの情報が得られたが、まだまだ謎の多い天体である。これらのX線連星を観測し、理解することは、今後のX線天文学やガンマ線天文学に大きく貢献すると期待されている。

なお、この画像は想像図である。左側の巨星(青色)が放出している物質や恒星風が、右側の小さな天体に落ち込む(降着する)姿が描かれている。

■Integral reveals new class of 'supergiant' X-ray binary stars
http://www.esa.int/esaCP/SEM20VJBWFE_index_0.html

■注釈
注1)X線連星:中性子星やブラックホールを含む連星系

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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