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赤外線宇宙望遠鏡「WISE」、全天観測完了

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Pleiades cluster
Image credit: NASA

米航空宇宙局(NASA)は7月17日、赤外線宇宙望遠鏡「ワイズ」(WISE)による全天観測が完了したと発表した。

「ワイズ」は2009年12月に打ち上げられ、キャリブレーション(調整)の後、2010年1月14日から全天観測を開始した。小惑星から遠い銀河まで、これまで「ワイズ」は100万枚以上の画像を撮影した。

「ワイズ」の全天観測完了について、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のエドワード・ライト氏(Edward Wright)氏は「世界各国と旅するアマチュア・カメラマンのように、ワイズによる全天130万スライドのワールドツアーが終了しました」と述べた。

NASAによると、「ワイズ」の全天観測は再び行われる予定で、ミッションは水素冷却材が無くなる今年末まで続くという。なお、この画像は「ワイズ」によって撮影されたプレアデス星団である。

「ワイズ」は「Wide-Field Infrared Survey Explorer」の略語で、太陽同期軌道から赤外線を用いて観測を行う探査衛星。従来の赤外線衛星よりも高感度の観測装置を搭載し、全天観測を行うほか、地球近傍天体(NEO)や褐色矮星の発見などの成果も期待されている。

写真=NASA。

■NASA's WISE Mission to Complete Extensive Sky Survey
http://www.nasa.gov/mission_pages/WISE/news/wise20100716.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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