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ベテルギウスの最新画像

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surface of Betelgeuse
Image credit: Xavier Haubois, et al.

オリオン座の有名な一等星「ベテルギウス」の、これまでで最も詳細な表面画像が撮影された。

ベテルギウスは非常に大きな恒星で、直径は太陽のざっと1000倍。太陽系と重ねると木星軌道まですっぽり入ってしまう。恒星進化の末期にある超巨星で、いつ超新星爆発を起こしてもおかしくないと言われている。

太陽系から比較的近い距離(約600光年)にあるため、その大きさと相まって、視直径は太陽の次に大きい。一般には恒星を望遠鏡で写しても点にしか写らないのだが、光学技術の発達で、ベテルギウスは円盤像で捉えることができるようになっている。

今回の発表は、パリ天文台のザビエル・オーボエ(Xavier HAUBOIS)氏らの研究チームが行った。彼らは、複数の望遠鏡で同時に対象を観測することでひとつの巨大望遠鏡と同じ性能を引き出す「干渉計」を用いて観測を行った。

その結果、今回の観測では白く大きなスポットが2つ確認された。これらは周辺よりも500度も温度が高いといい、大規模な対流が起こっていることを強く示唆するものだという。恒星はその内部で対流が起こっているとされるが、太陽以外の恒星でこれが確認されたのは初めてのこと(2つのスポットは内部からわき上がってきたガスの頂上に対応するとされる)。このような観測は、恒星の進化論を精密化する上で重要なものとなる。

■Des détails sans précédent à la surface de l'étoile Bételgeuse
http://www.obspm.fr/actual/nouvelle/jan10/betel.fr.shtml

Written by sorae.jp編集部天文班

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