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中国初の宇宙望遠鏡、資金難で打上げ延期

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HST
Image credit: NASA

中国科学院の李惕碚(Li Tibei)氏は7月22日、中国初の宇宙望遠鏡の打ち上げについて、資金難のため、2012年に延期する可能性が高まったと述べた。

宇宙望遠鏡の開発が順調に進めば、早ければ2010年にも打ち上げられる予定となっていたが、李氏によると、望遠鏡の設計と地上模型の製造は終わったものの、資金面での問題がまだ残っているため、これ以上の工程はストップしている状態だという。

費用について、李氏は「望遠鏡本体の開発に3億元(約42億円)、ロケットに衛星の開発費用を加えると、総費用は10億元(約140億円)を超えるだろう」と述べている。

中国初の宇宙望遠鏡は「硬X線変調望遠鏡(HXMT)」と呼ばれるもので、3から4基の観測機器を搭載し、世界でも最高の解像度を誇る。高度500kmの地球周回軌道に投入され、宇宙空間で高エネルギー天体などを発見し、ブラックホールや中性子星を定期的に観測する。

なお、この写真は宇宙空間で観測を続けているハッブル宇宙望遠鏡である。

■中国首台太空望遠鏡因資金問題或推遅発射
http://news.xinhuanet.com/tech/2009-07/23/content_11756947.htm

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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