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フェルミ、パルサーを新たに16個を発見

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16 new pulsars
Image credit: NASA/DOE/Fermi LAT Collaboration

アメリカ航空宇宙局(NASA)は7月3日、フェルミガンマ線宇宙望遠鏡(GLAST)によって、新たに16個のパルサーが発見されたと発表した。

パルサーは超新星爆発の後に残った、高速回転している中性子星で、これまでの観測では約1800個が確認されており、そのほとんどが安定した周期で、パルス状の可視光線、電波、X線を発している。

これまで、ガンマ線だけを放つパルサーは確認されていなかったが、フェルミガンマ線宇宙望遠鏡の観測によって、2008年10月にガンマ線だけを放つパルサー「CTA 1」が初めて発見され、その観測能力の高さを証明した。

そして、その後の観測でも、次々と新しいパルサーを発見し、わずか5ヶ月間でその数は16個にも達した。

「打ち上げの前、確かにフェルミによって新しいパルサーが発見されるかもしれないと予測されていた。ただ、最初の5ヶ月間で16個もの新しいパルサーを発見するなんて、夢にも思わなかった」

今回の発表について、研究チームの1人で、カリフォルニア大学サンタクルス校のマーカス・ジーグラー(Marcus Ziegler)氏はこのように述べた。

フェルミガンマ線宇宙望遠鏡は2008年6月に打ち上げられ、軌道上で大口径望遠鏡(LAT)とGLASTバースト・モニター(GBM)を使って観測し、高エネルギーのガンマ線バースト(GRB)現象や、超大質量ブラックホール、中性子星などに関する研究成果が期待されている。

■NASA's Fermi Telescope Probes Dozens of Pulsars
http://www.nasa.gov/mission_pages/GLAST/news/pulsar_passel.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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