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最小のブラックホールを特定

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The lowest-mass known black hole
Image credit: NASA/CXC/A. Hobar

via NASA

NASAは4月1日、RXTE観測衛星(Rossi X-ray Timing Explorer)を用いた観測で、これまで発見された中で、最も小さいブラックホールを特定したと発表した。

このブラックホールは我々の銀河内の祭壇座に位置している、「XTE J1650-500」と名付けられた連星の片方である。ブラックホールの直径は約15マイル(約24km)で、重さはわずか太陽の3.8倍しかない。

「このブラックホールは、今まで私たちが太陽系の外で発見したブラックホールの中で、最も小さい」

今回の発見について、観測チームのニコライ・シャーポシニコフ氏はこのように述べた。

ブラックホールは直接観測できないが、その周りに恒星が存在していると、ブラックホールの巨大な重力によって、恒星は(ガスになって)ブラックホールに吸い込まれる。この時、X線やガンマ線などが生じ、観測できる。

今回も、ブラックホールに吸い込まれるガスから出るX線を正確の測定し、さらにガスの動きからブラックホールの重力場を測り、大きさの特定に成功した。

ちなみに、これまでのブラックホールの最小記録は、重さが太陽の6.3倍だった。

■NASA Scientists Identify Smallest Known Black Hole
http://www.nasa.gov/topics/universe/features/smallest_blackhole.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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