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初期のダストは超新星爆発?

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M74 Galaxy May House A Dust Factory
Image credit: NASA/JPL-Caltech/B.E.K. Sugerman

Via JPL

スピッツァー赤外線宇宙望遠鏡などの観測結果、宇宙初期に存在していたダストは、II型の超新星爆発によって生成されたのかもしれない。

最新の望遠鏡を用いることで、今の技術なら宇宙の誕生からわずか7億年しか経過していない領域まで観測できる。観測すると、このような宇宙初期において、一部の銀河は既にダストに満たされていることがわかる。これらのダストは一体どこからやってきたのだろうか、これは科学者たちを悩ませる大きな疑問だった。

ダストの形成について、これまで2つの説が知られている。1つは太陽のような恒星が吹き続ける恒星風によるもので、もう1つは分子の縮合重合反応によるものである。しかし、両方の説は共に数十億年という長い時間が必要のため、宇宙初期のダストの存在について説明できない。

STScIのBen Sugerman博士らは、スピッツァー赤外線望遠鏡、ハッブル宇宙望遠鏡、ジェミニ望遠鏡などを用いて、渦巻銀河M74内にある超新星SN 2003gdを観測した結果、SN 2003gdから大量な高温ダストを確認した。

博士らによると、SN 2003gdのような超新星となる恒星の年齢は数千万年程度なので、宇宙初期において、そのような超新星が爆発し、それによってダストがばら撒かれた可能性があるようだ。

なお、この研究成果は科学雑誌Science Expressの6月8日号で発表されている。

■Spitzer Helps Solve Mystery of Space Dust
http://www.jpl.nasa.gov/news/features.cfm?feature=1117

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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