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ハッブル撮影、重力レンズ効果

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Gravitational Lens SDSS J1004+4112
図1:5つの像に見える重力レンズ効果 (Image credit: ESA, NASA, K. Sharon and E. Ofek)

Via HubbleSite

ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた、重力レンズ効果によって、遠方にあるクエーサーが5つの像に見える現象の画像が公開された。重力レンズ効果で5つの像が確認されたのは、今回が初めて。

Gravitational Lensing Splits Quasar Light into Five Images
図2:重力レンズ効果のイメージ図 (Image credit: Credit: NASA, ESA, and A. Feild)

アインシュタインの一般相対性理論によると、強い重力源によって曲げられた時空を光が通った時、歪みに沿って光が通るため、曲がって見える現象が発生する。この現象が重力レンズ効果である。

重力レンズ効果によって、1つの天体が複数の像に見えたり、天体の元の像が伸ばされ、全然違う形に見えたり、これまで様々な現象が確認されている。また、重力レンズ効果を利用して、太陽系外惑星の探索も現在行われている。

今回観測されたクエーサーは約100億光年遠方にあり、重力レンズ効果を生み出しているのはSDSS J1004+4112と名付けられた銀河団である。この銀河団は約70億光年離れており、スローン・デジタル・スカイ・サーベイ(SDSS)によって発見された、地球から最も遠い銀河団の1つである。

また、この画像はクエーサーだけでなく、他にも数多くの銀河や重力レンズ効果による銀河の像なども写っている。

■Hubble Captures a "Five-Star" Rated Gravitational Lens
http://hubblesite.org/newscenter/newsdesk/archive/releases/2006/23/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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