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白色矮星の周りに彗星の巣

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Comet 'Bites the Dust' Around Dead Star (Artist Concept)
Image credit: NASA/JPL-Caltech

Via NASA

スピッツァー赤外線宇宙望遠鏡の観測によって、彗星の巣であるかもしれないダストが、白色矮星の周りから検出された。

うお座方面、地球から約50光年離れた距離に位置している白色矮星「G29-38」は、約500億年前に一生を終えた恒星の変わり果てた姿である。我々の太陽も40から50億年後、赤色巨星に進化し、その後、いずれこのような姿となってしまうだろう。

星の進化論によれば、年老いた恒星は中心部の水素を使い果たすと、膨張し、赤色巨星となる。その時、内側に位置している惑星は飲み込まれ、外側にある惑星や彗星の巣は生き残るだろう。今回の観測は、彗星は中心の恒星よりも“長生き”する初めての証拠である。

NASAゴダード宇宙飛行センターの天文学者であるMarc Kuchne氏は今回の観測について、このように述べている。

「我々は小さなケイ素粒子を大量に検出した。これらの粒子のサイズは多分惑星ではなく、彗星であるだろう。」

今回の観測は2004年11月と12月、スピッツァーの赤外線分光計(IRS:InfraRed Spectrometer)などによって行われたものである。

■NASA's Spitzer Finds Possible Comet Dust Around Dead Star
http://www.spitzer.caltech.edu/Media/releases/ssc2006-04/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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