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「ひまわり6号」に異常、観測画像送信不能に

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MTSAT-1R
Image credit: 気象庁

気象庁は11月11日、気象衛星「ひまわり6号(運輸多目的衛星新1号:MTSAT-1R)」に異常が生じ、通常使用される電波の送受信ができなくなったと発表した。

「ひまわり6号」は地球の観測画像を30分ごとに送信していたが、11月11日21時30分頃に異常が発生し、22時から欠測が続いた。気象庁はバックアップ用の「ひまわり7号(運輸多目的衛星新2号:MTSAT-2)」に切り替え、11月12日1時より全球観測が復旧した。

「ひまわり6号」が異常となった原因についてはまだ分かっていないが、緊急用チャンネル(USB)での送受信が確立されており、姿勢にずれが生じたのではないかと考えられている。気象庁は現在、「ひまわり7号」によるバックアップ運用を続けながら、「ひまわり6号」の復旧を急いでいる。

「ひまわり6号」はスペース・システムズ・ロラル社(Space Systems/Loral)が開発・製造した気象衛星で、H-IIAロケット7号機によって2005年2月に打ち上げられた。2006年4月にも姿勢制御用コンピューターの異常で、通信できない問題が生じていた。

■運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)の異常について
http://www.jma.go.jp/jma/press/0911/11a/091111eisei.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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