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米空軍、初のスペースデブリ監視衛星を7月8日に打ち上げ

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Space Based Space Surveillance
Image credit: Boeing

米空軍は7月3日、宇宙配備宇宙監視衛星(SBSS)初号機「パスファインダー」を載せたミノタウロス4ロケットを7月8日、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から打ち上げると発表した。

SBSS初号機はボーイング社が開発した軍事観測衛星で、光学センサーを搭載し、高度約630kmの軌道上で、スペースデブリを24時間体制で監視する。これまで地上の望遠鏡を用いて、スペースデブリを監視するシステム(スペースガードなど)があったものの、宇宙でスペースデブリを監視するのはこれが初めて。

SBSSから得たデータは米空軍や米国防総省が利用するほか、米航空宇宙局(NASA)にも提供され、国際宇宙ステーション(ISS)やスペースシャトルのミッションにも適用される。また、SBSSはスペースデブリだけでなく、他の人工衛星を監視し、その軌道を特定することもできるという。

なお、小さいサイズのスペースデブリをどこまで検出できるかは不明で、SBSS初号機の観測能力などについても公開されていない。

スペースデブリ(宇宙ごみ)とは、地球の周りで回り続けている、壊れた人工衛星、ロケットや衛星から剥れた塗料や破片などの物体のこと。スペースデブリは高速で飛行し、スペースシャトルやISSと衝突すれば、大きな被害となる。そのため、スペースガードやオービタル・デブリ・プログラムなどは大きいデブリを常時監視しているが、実際小さいデブリも多く存在し、発見することが難しく、問題視されている。

■Space Based Space Surveillance (SBSS) System
http://www.boeing.com/defense-space/space/satellite/sbss.html

■Boeing Team Ships 1st SBSS Spacecraft to Launch Site
http://boeing.mediaroom.com/index.php?s=43&item=1235

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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