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NASA等、アルミニウムと氷を推進剤とするロケットを打上げ

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The ALICE flight-vehicle
Image credit: Purdue University

アメリカ空軍科学研究局(AFOSR)とアメリカ航空宇宙局(NASA)は8月21日、アルミニウム粉末と氷で作られた新型推進剤を用いた小型ロケットの打ち上げに成功したと発表した。

打ち上げは今月、パデュー大学のシェーラー農場で行われ、高さ約2.7メートルの小型ロケットは時速約330km、高度約400メートルに達し、打ち上げ試験に成功した。

この新型推進剤は「アリス(ALICE:ALuminum powder and water ICE)」と名づけられ、アルミニウム粉末と水の氷を組み合わせたもの。安全で環境に優しいなどの利点を持ち、従来の液体や固体推進剤に比べ、より高い性能を発揮する可能性も秘めているという。

今回の試験を受け、研究チームの一人で、パデュー大学のスティーヴ・サン教授は「近年、ナノサイズのアルミニウム粉末と水の燃焼研究が進み、今回の打ち上げが実現した。『アリス』に酸化剤を追加し、改良することによって、現在の固体燃料ロケットの推進剤となる可能性もあるだろう」と述べている。

なお、今回の研究はAFOSR、NASAの他、パデュー大学、ペンシルベニア州立大学なども参加している。

■NASA, AFOSR Test Environmentally-Friendly Rocket Propellant
http://www.nasa.gov/home/hqnews/2009/aug/HQ_09-194_ALICE.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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