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ヴェガ、上部構造の振動試験

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Vega upper composite on multishaker
Image credit: ESA - A.Le Floc'h

ESAが開発を進めている、ヴェガロケットの上部構造の振動試験がESTECで無事終了した。

どのロケットの打ち上げでも、エンジン噴射や空気抵抗などによる振動が発生する。振動はペイロードに影響を与えるだけでなく、打ち上げ失敗にも深く関わっているため、ロケット開発には、より少ない振動が求められている。しかし、打ち上げ振動を消すのはほぼ不可能で、普遍的な問題でもある。

今回の振動試験は、誘導システム、制御装置などを搭載したヴェガロケットの先端部分に対して行われ、実際の衛星に似た、典型的なモデルもペイロードに搭載された。

ヴェガロケット試験責任者のWolfgang Teichert氏は「試験は無事に終わり、開発もスケジュール通りに進んでいる。我々はロケットの最終試験の大半を実行した」と語った。

ヴェガロケットの全ての試験に対するレポートは2006年末に提出され、最初の打ち上げは、2007年にギアナ宇宙センターで行われる予定。

ESAが所有している大型のアリアン5ロケットに対し、ヴェガロケットは小型衛星をより低コストで打ち上げるために設計されたロケットである。3段式の固体燃料ロケットと上段液体燃料ロケットで構成され、高度700kmの地球低軌道(LEO)への打ち上げ能力は約1500kgである。

■Vega upper composite passes tests at ESTEC
http://www.esa.int/esaCP/SEMIS3LKKSE_index_0.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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