TOP > NEWS > ROCKET > KSLV > 韓国の「KSLV-1」2号機、打ち上げ失敗

韓国の「KSLV-1」2号機、打ち上げ失敗

[PR]

KSLV-1 Launch
Image credit: KBS

KSLV-1 Launch
Image credit: KBS

大韓民国教育科学技術部と韓国航空宇宙研究院(KARI)は6月10日夜、同日に打ち上げた「羅老(KSLV-1)」2号機について、飛行中に初段が爆発し、打ち上げ失敗と正式に発表した。

発表によると、「科学技術衛星2号(STSAT-2)」を載せた「羅老(KSLV-1)」2号機は現地時間6月10日17時1分(=日本時間)に羅老宇宙センターから打ち上げられたが、打ち上げから約137秒後に通信が途絶え、2段目に搭載されたカメラによる映像を分析した結果、初段が爆発し、ロケットは墜落したという。

爆発の原因は特定されておらず、今後、韓国はロシア側と共同調査団を設置し、原因究明を進める予定。

韓国は2009年8月25日、「科学技術衛星2号(STSAT-2)」を載せた「羅老(KSLV-1)」初号機を打ち上げたが、フェアリングの片方が分離せず、衛星の軌道投入に失敗しており、これで2機連続の打ち上げ失敗となった。

「羅老(KSLV-1)」は2段式のロケットで、初段にロシアのアンガラ・エンジン、2段目に韓国が開発したKSRエンジンを搭載し、地球低軌道(LEO)へは約100kgの打ち上げ能力を誇る。

一方、「科学技術衛星2号(STSAT-2)」は韓国航空宇宙研究院と韓国科学技術院(KAIST)衛星研究センターなどが共同開発したもので、重さ約100kg。マイクロ波ラジオメータ観測器やレーザー反射鏡などを搭載し、低軌道で約2年間にわたって、大気と海洋を観測し、衛星技術の検証などを行う予定だった。

なお、この写真(上)は、「羅老(KSLV-1)」2号機の初段が爆発した瞬間のもの。

■나로호 비행 중 폭발로 통신 두절
http://mest.korea.kr/gonews/branch.do?act=detailView&dataId=155542582§ionId=b_sec_2&type=news&flComment=1&flReply=0

Written by sorae.jp編集部宇宙班

KSLV 記事一覧


スポンサード リンク


NEWS 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP