TOP > NEWS > ROCKET > KSLV > 韓国初のロケット、衛星の軌道投入に失敗

韓国初のロケット、衛星の軌道投入に失敗

[PR]

KSLV-1
Image credit: khrunichev

大韓民国教育科学技術部は8月26日に記者会見を行い、韓国とロシアの共同調査委員会が調査した結果、韓国初のロケット「羅老(KSLV-1)」による「科学技術衛星2号(STSAT-2)」の打ち上げについて、フェアリングの片方を分離できなかったため、衛星が落下し、大気圏に燃え尽きたと発表した。

共同調査委員会によると、初段と2段目は共に正常に燃焼したが、フェアリングの片方が残っていたため、姿勢制御がうまくできず、高度387kmまで達しながらも、加速が足りず、地球を周回するために必要な第一宇宙速度(秒速約7.9キロメートル)に達することなく、落下し、大気圏に燃え尽きたと考えられるという。

衛星フェアリングは、ロケット打ち上げ時、空気抵抗や摩擦熱、振動などから人工衛星を守るためのもの。本来、ロケットが上昇し、空気の影響が無くなった高度で切り離される。なお、今回使用された衛星フェアリングは韓国側が開発したもの。

「羅老(KSLV-1)」の打ち上げについて、大韓民国教育科学技術部は当初成功とし、その後、衛星を予定よりも高い軌道に投入したと訂正していた。

■S. Korean satellite lost shortly after launch: gov't
http://english.yonhapnews.co.kr/techscience/2009/08/26/15/0601000000AEN20090826005500320F.HTML

Written by sorae.jp編集部宇宙班

KSLV 記事一覧


スポンサード リンク


NEWS 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP