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韓国初のロケット、打ち上げ直前で中止

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KSLV-1
Image credit: KARI

韓国航空宇宙研究院(KARI)は8月19日、同日に予定されていた韓国初のロケットとなる「羅老1号(KSLV-1)」の打ち上げを直前で中止した。

「羅老1号(KSLV-1)」の打ち上げは韓国時間8月19日17時(=日本時間)に予定され、最終カウントダウンも順調に進められていたが、打ち上げ直前、Tマイナス7分56秒で問題が発生し、打ち上げが急きょ中止された。

中止となった原因について、韓国側は「技術的な問題で、現在分析を続けている」とし、新しい打ち上げ日時についても、「数日以内」だとしている。

「羅老(KSLV-1)」の打ち上げは元々2006年10月に予定されていたが、今年7月の打ち上げ延期などを入れると、延期はこれで合計7回となった。

「羅老(KSLV-1)」は2段式のロケットで、初段にロシアのアンガラ・エンジン、2段目に韓国が開発したKSRエンジンを搭載し、地球低軌道(LEO)へは約100kgの打ち上げ能力を誇る。

今回の打ち上げには「科学技術衛星2号(STSAT-2)」が搭載される予定で、この衛星は韓国航空宇宙研究院と韓国科学技術院(KAIST)衛星研究センターなどが共同開発したもので、重さ約100kg。マイクロ波ラジオメータ観測器やレーザー反射鏡などを搭載し、低軌道で約2年間にわたって、大気と海洋を観測し、衛星技術の検証などを行う。

韓国からロケットが打ち上げられるのは今回が初めてで、「羅老(KSLV-1)」が成功すれば、韓国は世界で10番目の人工衛星を自力で打ち上げた国となる。

■Space Launch Aborted During Countdown
http://www.koreatimes.co.kr/www/news/tech/2009/08/133_50379.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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