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シーローンチ社、連邦破産法11条を申請

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Odyssey
Image credit: Sea Launch

ロイター通信などによると、海上から衛星打ち上げサービスを提供しているシーローンチ社(Sea Launch)とその関連企業5社は6月22日、デアウェア州地方裁判所に対し、連邦破産法11条の適用を申請し、経営破綻した。負債総額は10億ドルを上回るという。

海上プラットフォームの維持や人件費などの継続的な損失や世界金融危機、打ち上げ失敗による事業停滞などにより、経営が悪化していた。同社は裁判所の承認を受け、再編成を行った後、今までと同様な打ち上げサービスを維持する形で再建を目指す。

シーローンチ社は1995年、アメリカのボーイング社、ロシアのエネルギア社などが出資し、共同設立された商用衛星打ち上げサービス会社である。海上を移動できる打ち上げプラットフォーム「オデッセイ」を使用し、地球の自転速度が最も有効活用できる赤道上の海上で、ゼニットロケット(ゼニット3SL)による衛星打ち上げサービスを提供している。

母港はアメリカのカリフォルニア州ロングビーチに位置し、衛星の打ち上げは太平洋上西経154度の海上で実施する。1999年3月に初の打ち上げが行われ、これまで計30回の打ち上げを行い、3回失敗している。特に2007年1月30日、打ち上げと同時にゼニット3SLロケットが発射台(海上プラットフォーム)で爆発し、打ち上げに失敗したことはまだ記憶に新しい。

また、シーローンチ社は近年、バイコヌール宇宙基地から打ち上げを実施する「ランド・ローンチ」サービスも展開しており、6月22日にはマレーシアの通信衛星「ミアサット-3a(MEASAT-3a)」を打ち上げたばかりだった。

■Sea Launch files for Chapter 11 protection
http://www.reuters.com/article/rbssIndustryMaterialsUtilitiesNews/idUSBNG17593820090623

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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