TOP > NEWS > ROCKET > 長征 > 中国、中型ロケット「長征7号」を開発中

中国、中型ロケット「長征7号」を開発中

[PR]

Long March Rocket
Image credit: CALT

2010年中国全国両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)が3月3日から始まり、中国運搬ロケット技術研究院(CALT)の梁小虹(Liang Xiao-hong)副院長は3月4日、新たに中型ロケット「長征7号」を開発していることを明らかにした。

梁副院長によると、中国の長征ロケットシリーズは、搭載能力が5トン以下、5トンから10トンまでのロケットがあり、20トン以上の「長征5号」を開発しているが、搭載能力が10トンから20トンまでのロケットが存在していない。そのため、このクラスをカバーする中型ロケット「長征7号」プロジェクトが立ち上がり、既に開発が始まっているという。

「長征7号」は神舟有人宇宙船を打ち上げている「長征2号F」をベースに開発が進められており、暫定的に「長征2号F(換)」と名づけられている。このロケットは早ければ、嫦娥計画中に使用される見込みだ。

また、同じく「長征2号F」をベースに開発が進められているのが「長征2号F(改)」で、こちらは中国宇宙ステーションの実験第1号機「天宮1号」を打ち上げるため、既に出荷され、試験が進められている。

「天宮1号の打ち上げが始まったら、ロケットの信頼性がますます要求される。神舟7号以前、ロケットの打ち上げ失敗はミッションの失敗を意味するが、天宮1号以降、ロケットの打ち上げ失敗は“計画の失敗”を意味する」

「長征2号F」を改造し、今後のロケットの信頼性について、梁副院長はこのように強調した。

なお、中国は2011年に「天宮1号」を打ち上げた後、2年間かけて有人宇宙船「神舟8号」、「神舟9号」、「神舟10号」を打ち上げて、ドッキング試験を行う予定となっている。

■我国立項研制"長征七号" 天宮一号明年発射
http://news.xinhuanet.com/tech/2010-03/05/content_13100857.htm

Written by sorae.jp編集部宇宙班

長征 記事一覧


スポンサード リンク


NEWS 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP