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長征5号、打ち上げは2015年以降

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Long Lehao
Image credit: 捜狐新聞

中国が開発している大型ロケット「長征5号」について、中国工程院院士、中国ロケット総設計者の竜楽豪(Long Lehao)氏は科学雑誌「中国科学」2009年39号の中で、「打ち上げは2015年以降になるだろう」と述べたようだ。

竜氏によると、新しいロケットを開発するには、通常6年程度かかる。中国は2006年から新型の長征ロケットの開発に着手したが、工業基礎もまだ薄弱で、ロケットに関係するインフラの整備を進めなければならない。そのため、時間がかかり、打ち上げは早くても2015年以降だという。

「長征5号」はこれまでの長征ロケットと異なり、液体酸素とケロシン(もしくは液体水素)を推進剤とするメインエンジンとロケットブースターが用いられる。直径はおよそ5m、低軌道(LEO)への最大打ち上げ能力は約25トン、静止トランスファ軌道(GTO)への最大打ち上げ能力は約14トンにも達する。

「長征5号」を使用することで、大型人工衛星、中国の宇宙ステーション、大型の月探査機の打ち上げを実現できるが、有人月探査で使用ことはできない。そのため、中国は「長征5号」ベースに、より大型なロケットを開発し、2025年の中国初の有人月探査を目指すと竜氏は説明している。

■我国孕育新一代運載火箭 20年完成更新換代
http://news.xinhuanet.com/tech/2009-06/02/content_11473835.htm

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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