TOP > NEWS > ROCKET > 長征 > 長征ロケット 100回目の打上げ

長征ロケット 100回目の打上げ

[PR]

SINOSAT-3
Image credit: Xinhua Photo

via 中国国家航天局

中国国家航天局(CNSA)は北京時間6月1日0時8分(日本時間1時8分)、中国四川省の西昌衛星発射センターから、通信放送衛星「鑫諾3号(SINOSAT-3)」を載せた「長征3号甲」ロケットを打ち上げた。今回の打ち上げは長征ロケットシリーズにとって、記念すべき100回目の打ち上げである。

打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約24分後、衛星が切り離され、所定の静止トランスファ軌道へ投入され、打ち上げは成功した。今後、西昌衛星発射センターなどが衛星を制御し、静止軌道へと移動させる。

鑫諾衛星通信有限公司の「鑫諾3号(SINOSAT-3)」は、東方紅3号衛星をベースに、中国空間技術研究院などが製造した通信放送衛星である。10本のトランスポンダを搭載し、中国国内に向けてのテレビ放送、デジタル・テレビ放送などを提供する。設計寿命は8年。

長征ロケット最初の打ち上げは、中国初の人工衛星「東方紅1号」を載せた「長征1号」で、1970年4月24日に行われた。中国はその後も長征ロケットを打ち上げ続けたが、1974年11月から1996年8月までに計42回打ち上げ、7回失敗し、その中でも1996年2月に打ち上げられた「長征3号乙」は、打ち上げ直後にコントロールを失い、市街地に落下し、数百人の犠牲者を出す大惨事となった。

この事故を教訓に中国側は長征ロケットを改善し、管理体制を見直し、1996年8月の打ち上げ失敗以降、今回の打ち上げで58回目の連続打ち上げ成功を達成した。

■鑫諾三号上天、長征火箭完成百次発射
http://www.cnsa.gov.cn/n615708/n620172/n677078/n751578/102688.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

長征 記事一覧


スポンサード リンク


NEWS 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP