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固体燃料ロケット「DM-2」、燃焼試験成功

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DM-2
Image credit: NASA

米航空宇宙局(NASA)とアライアント・テックシステムズ社(ATK)は8月31日、ユタ州の砂漠地帯にあるATK社の試験施設で、次世代ロケットに用いられる固体燃料ロケットモーター「デベロップメント・モーター2(DM-2)」の燃焼試験を実施した。

試験はアメリカ東部夏時間8月31日11時27分(日本時間9月1日0時27分)に行われ、燃焼は約2分間続いて、成功した。デベロップメント・モーターの燃焼試験は昨年9月の「DM-1」に続き、2回目。

今回の燃焼試験は低温状態での性能を確認するために行われたもので、「DM-2」は点火前、4.4度まで冷やされた。プロジェクト・マネージャーであるNASAマーシャル宇宙センターのアレックス・プリスコス氏は試験について、「温度が上昇すると固体推進剤の燃焼がわずかに早くなります。燃焼条件によって素材やパフォーマンスがどのような影響を受けるのか、地上試験で知ることができます」と述べた。

デベロップメント・モーターは、スペースシャトルの固体ロケットブースター(SRB)を改造したもので、4セグメントから5セグメントに拡張されている。元々アレスIロケットの初段のために開発が進められていたが、オバマ政権が2010年2月、「コンステレーション計画」を打ち切ったため、先行きが不透明となっている。

なお、デベロップメント・モーターの開発資金は今の所、3基分しか提供されていないため、次の燃焼試験が最後となるかもしれない。

写真=NASA。

■NASA and ATK Successfully Test Five-Segment Solid Rocket Motor
http://www.nasa.gov/mission_pages/constellation/ares/10-202.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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