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アレスI-Xロケットの初段、着水時に損傷

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Ares I-X rocket first stage booster
Image credit: Spaceflight Now/NASA

Ares I-X rocket first stage booster
Image credit: United Space Alliance

Spaceflight Nowなどによると、10月28日に打ち上げられた次世代有人ロケット「アレスI」の最初の打ち上げ試験機である「アレスI-X」の初段が、着水時に損傷し、機体の下部が凹んだようだ。

アレスIロケットの初段はスペースシャトルの固体ロケットブースターを増強したもので、切り離された後、パラシュートで大西洋上に着水し、回収して再利用される。今回の損傷について、原因は分かっていないが、3基のパラシュートのうち、1基が開いたものの、完全に膨らまなかったため、所定よりも速い速度で着水したのではないかと考えられている。

ただ、技術者らによると、スペースシャトルの打ち上げ時でも、着水角度や海面の状況によって、固体ロケットブースターが損傷することもあるので、今回の損傷原因については、調査しないと分からないという。

なお、「アレスI-X」の初段は既にブースター回収艦「フリーダム・スター」によって回収されており、10月30日午前中にケープカナベラル空軍基地の再処理施設に運ばれ、技術者らがデータ記録装置などを取り外す予定となっている。初段が損傷した原因についても、今後詳しく調査される。

■NASA assessing parachutes and dented Ares 1-X booster
http://www.spaceflightnow.com/ares1x/091029dent/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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