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アレス1初段「DM-1」、APUの問題で燃焼試験延期

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Development Motor 1
Image credit: ATK

アメリカ航空宇宙局(NASA)とアライアント・テックシステムズ社(ATK)は8月27日、同日に予定していた次世代ロケット「アレスI」の初段に用いられる固体燃料ロケット「DM-1」の燃焼試験を、9月1日以降に延期すると発表した。

ユタ州の砂漠地で準備が進められ、燃焼試験はアメリカ東部夏時間8月27日15時15分(日本時間8月28日4時15分)に行われる予定だったが、点火のわずか20秒前に問題が発生し、試験が中止された。

中止の原因について、ATK社は「補助動力装置(APU)が起動しなかったため」だと説明し、NASAチーフエンジニアのパット・ランプトン氏は「どこかのバルブで異常があったと思うが、我々は現在調査を進めている」と述べた。

アレスIの初段に用いられるこのロケットモーターは、スペースシャトルの固体ロケットブースター(SRB)を改造したもので、4セグメントから5セグメントに拡張されている。開発は2005年に始まり、セグメント追加のほか、推進剤粒子の変更(推進剤の変更はない)、ノズルの拡大などの改造も加えられている。

今回は初の燃焼試験で、エンジンの開発及び性能確認の他、回転制御、音響、振動データなどの取得も行われる。なお、新しい試験日付は9月1日以降に設定されている。

■NASA - Ares Launch Vehicles
http://www.nasa.gov/mission_pages/constellation/ares/index.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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