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ファルコン9、上段エンジンの燃焼試験

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Merlin Vacuum second stage engine
Image credit: SpaceX

Merlin Vacuum second stage engine
Image credit: SpaceX

SpaceX社(Space Exploration Technologies Corporation)は3月10日、ファルコン9ロケット上段に用いられる、マーリン真空エンジンの燃焼試験に成功したと発表した。

燃焼試験は3月7日、テキサス州の試験施設で行われ、燃焼は6分間行われ、成功した。今回の試験でマーリン真空エンジンの比推力(ISP)は342秒に達し、アメリカ製の液体酸素とケロシンを推進剤とするロケットエンジンの最高値を実現した。

「比推力はロケットエンジンがどれだけ効率良く推進剤を噴射するかを示す重要な指標で、マーリン真空エンジンは我々の期待以上だった」

今回の燃焼試験については、SpaceX社のトム・ミューラー(Tom Mueller)副社長はこのように述べた。

ファルコン9ロケットは、民間企業による国際宇宙ステーション(ISS)への物資供給とクルー輸送を行うNASAのCOTS計画に参加しており、先端に貨物用もしくはクルー用のドラゴンカプセルを取り付けての打ち上げを計画している。

マーリン真空エンジンは、真空の中でも使用できるように、マーリン1Cエンジンを改良したもの。ドラゴンカプセルを最終的な軌道に投入するために使用される。

■SPACEX FALCON 9 UPPER STAGE ENGINE SUCCESSFULLY COMPLETES FULL MISSION DURATION FIRING
http://www.spacex.com/press.php?page=20090310

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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