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アリアン5ロケット、韓国初の静止衛星などを打ち上げ

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Ariane5 Rocket
Image credit: Arianespace

Ariane5 Rocket
Image credit: Arianespace

アリアンスペース社(Arianespace)は協定世界時間6月26日21時41分(日本時間6月27日6時41分)、アラブ通信衛星機構の通信衛星「アラブサット5A(Arabsat 5A)」と、韓国初の気象衛星「千里眼(=COMS)」を載せたアリアンロケット(アリアン5ECA)を、南米フランス領ギアナのクールー基地から打ち上げた。

打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約26分後に「アラブサット5A」、約32分後に「千里眼」をそれぞれ所定の静止トランスファ軌道に投入し、打ち上げが成功した。

「今回の打ち上げはアリアン5ロケットの37回目の連続打ち上げ成功で、我々の品質を明確に示している」

今回の打ち上げ成功を受け、同社のジャンイブ・ルガル(Jean-Yves Le Gall)CEOはこのように述べた。

「アラブサット5A」はアストリウム社とタレス・アレニア・スペース社が製造した通信衛星で、重さ約4900kg。衛星バス「ユーロスターE3000」をベースに、24本のKuバンド・トランスポンダと28本のCバンド・トランスポンダを搭載し、軌道上からハイビジョンテレビ放送やインタラクティブ・サービスなどを提供する。

一方、「千里眼」はアストリウム社が製造した気象衛星で、韓国初の静止衛星。重さ約2460kgで、軌道上から気象や海洋を観測し、正確な気象情報などを提供する。運用は韓国航空宇宙研究院(KARI)が行う。

今回の打ち上げは元々6月24日に行われる予定だったが、ロケットのトラブルなどで2回延期された。

■Ariane 5 marks its 37th consecutive success by orbiting the Arabsat-5A and COMS satellites
http://www.arianespace.com/news-mission-update/2010/704.asp

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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