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アメリカ空軍最後のデルタIIロケット、GPS衛星を打上げ

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Delta 2 rocket
Image credit: ULA

アメリカ空軍とユナイテッド・ローンチ・アライアンス社(ULA)はアメリカ東部夏時間8月17日6時35分(日本時間19時35分)、新型GPS衛星「GPS-2R21」を載せたデルタロケット(デルタII)を、ケープカナベラル空軍基地から打ち上げた。

打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約70分後、「GPS-2R21」が所定に軌道に投入され、打ち上げは成功した。

アメリカ空軍のためのデルタIIロケットの打ち上げは1989年2月14日に始まり、20年間にわたって計48基のGPS衛星を打ち上げ、今回が最後となった。今後、アメリカ空軍の打ち上げは全て「改良型使い捨てロケット(EELV)」のアトラスVとデルタIVに切り替わる。

最後の打ち上げ成功を受け、アメリカ空軍のジョン・ワグナー氏(John Wagner)は「別れを告げるのは悲しいが、数年間にわたって空軍のために打ち上げを提供し続けたデルタIIの成功を祝いたい。デルタIIは国防のために、高い信頼性と優れた打ち上げサービスを軍に提供した」と述べた。

なお、アメリカ空軍がデルタIIロケットを使用しないことにより、打ち上げコストが上昇し、アメリカ航空宇宙局(NASA)も使用しない方針を固めている。最後のデルタIIロケットの打ち上げは現在、2011年に予定されている。

■ULA Delta II Completes 20 Year Era with Successful Air Force GPS Launch
http://www.ulalaunch.com/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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