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金星探査機を載せたH-IIAロケット17号機、明日早朝打上げ

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H-2A rocket
Image credit: H2A/H2Bロケット打上げレポート

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業株式会社は5月17日、日本初の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)と小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」(IKAROS)などを載せたH-IIAロケット17号機を、種子島宇宙センターの大型ロケット発射場へと移動した。

H-IIAロケット17号機は5月17日6時1分に大型ロケット組立棟(VAB)を出発し、6時25分に大型ロケット発射場第1射点に到着した。到着後、打ち上げに向けての最終確認と燃料充填が行われる予定だという。

H-IIAロケット17号機の打ち上げは5月18日6時44分に予定されており、JAXAは6時15分頃から、打ち上げ模様をインターネットでライブ中継するほか、JAXA i や相模原キャンパス、その他大学等でパブリックビューイングを開催する。

「あかつき」は重さ約500kgの金星探査機。H-IIAロケットによって打ち上げられた後、約6ヵ月後に金星周回軌道に投入される。赤外カメラや赤外イメージャー、雷/大気光カメラを搭載し、2年間にわたって金星の地表面や大気などを観測し、金星の謎に迫る。

一方、「イカロス」は太陽の光圧を受けて進むソーラーセイル技術を検証する小型衛星で、太陽電池とイオンエンジンを搭載し、打ち上げられた後、一辺約14mの大きな帆を張り、宇宙空間での航行や薄膜太陽電池による発電技術を検証する。ソーラーセイルの技術は以前から科学者たちの間で主張されてきたが、これまで展開成功例があるものの、宇宙空間で飛行に成功した例はない。

今回の打ち上げには「あかつき」と「イカロス」のほか、大学開発の深宇宙衛星「UNITEC-1」や「WASEDA-SAT2」など、計4基の小型副衛星も搭載されている。

■JAXA|あかつき特設サイト
http://www.jaxa.jp/countdown/f17/index_j.html

■H2A/H2Bロケット打上げレポート
http://blog.livedoor.jp/h2a_f8/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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