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NASTARで科学者向けの宇宙飛行士サブオービタル訓練コース

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NASTAR
Image credit: NASTAR

アメリカ国立宇宙航空研究トレーニングセンター(NASTAR Center)で1月12日、科学者向けの宇宙飛行士サブオービタル訓練コース(Suborbital Scientist-Astronaut Training Course)が始まった。

2日間にわたる訓練で、科学者らを対象に宇宙環境下における人体への医学的影響や、商業宇宙飛行産業などの講習を行うほか、重力耐性訓練、低圧訓練、遠心加速機(セントリフュージ)による打ち上げと大気圏再突入のシミュレーション訓練などを行う。

このプログラムはNASTARとサウスウェスト研究所(SwRI)との共同研究で、SwRIのアラン・スターン(Alan Stern)博士も協力しており、今回の訓練には、ゴダード宇宙飛行センターのジョー・ヒル(Joe Hill)氏らを含む13人の科学者が参加している。

今回のコースについて、アラン・スターン博士は「NASTARでこのコースが始まることをとても楽しみにしている。我々はサブオービタル宇宙飛行のための実験準備も進めており、それらが近い将来に実施されるのも楽しみにしている」と述べた。

サブオービタル宇宙飛行はヴァージン・ギャラクティック社の宇宙旅行などでも知られており、宇宙船を用いて高度100kmまで飛行し、無重力状態で数分間宇宙空間に滞在した後、再び地上に帰還する。

ヴァージン・ギャラクティック社の宇宙旅行は約20万ドル(約1800万円)に設定されており、一般な旅行客にとってその価格は高いかもしれないが、スターン博士によると、研究者らにとってその価格は決して高くないという。

「微小重力における実験は多く考えられているが、宇宙船が決まってないのが現状。数分間の無重力環境を作り出し、サブオービタル宇宙船(スペースシップツー)と同じ重さのペイロードを(ロケットで)飛ばすのに、結局20~30万ドルかかり、科学者も一緒に搭乗できないだろう」

現在の無重力実験について、アラン・スターン博士はこのように述べた。

■Environmental Tectonics Corporation's The NASTAR® Center Commences Space Training for Prospective Scientist-Astronauts
http://www.etcusa.com/corp/pressreleases/NR010610.html

■Suborbital Scientist-Astronaut Training Course at NASTAR
http://www.nastarcenter.com/suborbital_scientist.php

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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