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韓国の宇宙センター、エックスコア社と提携

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XCOR's Lynx Suborbital Vehicle
Image credit: XCOR Aerospace

民間宇宙開発企業のエックスコア・エアロスペース社(XCOR Aerospace)は12月17日、韓国の醴泉宇宙センター(Yecheon Astro Space Center)のサブオービタル打ち上げサービスに、同社の「リンクス(Lynx)」が選定されたと発表した。

発表によると、醴泉宇宙センターは今後約3000万ドルを出資し、醴泉での「リンクス」による宇宙旅行を実現させ、アジアでの商業有人飛行分野の第一人者を目指すという。アメリカの商業サブオービタル宇宙船が輸出許可と承認審査を受けるのは今回が初めてで、エックスコア社は今後、アメリカ国務省、アメリカ国防総省などと調整する。

醴泉宇宙センターは非営利団体で、ソウルの東南240キロに位置しており、航空宇宙訓練施設、天文研究センター、プラネタリウム、遠心加速機(セントリフュージ)によるスペース・キャンプ、ヘリコプター観光事業などを運用している。

一方、エックスコア・エアロスペース社は2年以内に、高度60kmまでのサブサブオービタル宇宙旅行を計画しており、その宇宙船が「リンクス」である。リンクスはビジネスジェット機よりも小型で、1人のパイロットと1人の乗客を乗せることができる。計4基の5K18エンジンを搭載し、飛行機と同じように離陸した後、空中でロケットエンジンの出力を一気に上げ、高度60kmを目指す。

サブオービタルである高度100kmの宇宙空間に達しないため、サブサブオービタルとも呼ばれるが、乗客は約3分間の無重力状態を体験でき、青い地球を眺めることもできるだろう。1回の飛行時間はおよそ30分、搭乗代金は一人あたり9万5000ドル(約900万円)に設定されている。

なお、リンクスの試験飛行は2010年に始まる予定となっている。

■South Korean Space Center Selects XCOR's Lynx for Suborbital Operations
http://www.xcor.com/press-releases/2009/09-12-17_South_Korean_Space_Center_Selects_XCOR_and_LYNX_for_Suborbital.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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