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アルマジロ・エアロスペース社、月着陸船競技レベル2をクリア

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Image credit: X Prize Foundation

アルマジロ・エアロスペース社は9月12日、テキサス州のカドーミルス空港で「ノースロップ・グラマン月着陸船競技(Northrop Grumman Lunar Lander Challenge)」を実施し、見事レベル2の条件をクリアした。

同競技はアメリカ航空宇宙局(NASA)とXプライズ財団が2006年に共同企画したもので、着陸船を垂直に離陸させ、空中で移動し、目標に着陸できたチームに賞金を与える内容となっている。

レベル1とレベル2に分かれており、レベル1は着陸船を垂直に離陸させ、高度50m以上の空中で50m移動し、90秒間以上飛行した後に目標に着陸するのが条件。レベル2はレベル1に加え、180秒間以上飛行する必要があり、岩だらけの月面に似たような地形に着陸し、さらにそこから戻るというより難易度の高い条件となっている。賞金はそれぞれレベル2の1位に100万ドル、2位に50万ドル、レベル1の1位に35万ドル、2位に15万ドルに設定されている。

アルマジロ・エアロスペース社は2008年10月に、ピクセル着陸船を用いて見事にレベル1をクリアし、賞金35万ドルを獲得した。

今回は重さ約850kgのスコーピウス着陸船を持ち込み、離陸したスコーピウスは高度50m以上に上昇した後180秒間飛行し、見事に目標に着陸し、そして、2度目の飛行にも成功し、レベル2の条件をクリアした。

今回の結果を受け、Xプライズ財団のピーター・ディアマンディス会長は「レベル2のクリア、おめでとうございます。4年間の努力によって、カーマック氏とアルマジロ・チームは簡単そうにそれらを成し遂げた」と述べた。

なお、2009年月着陸船競技には計3チームが参加しており、もし期限の10月31日までに他のチームが成功しなければ、賞金100万ドルはアルマジロ・エアロスペース社のものとなるだろう。

■2009 NGLLC: Videos of Armadillo's Successful Attempt
http://thelaunchpad.xprize.org/2009/09/2009-ngllc-videos-of-armadillos.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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