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ヴァージン・ギャラクティック社、新会社を設立

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The Spaceship Company
Image credit: TSC

「ニュー・スペース2010カンファレンス」が7月23日から7月25日、シリコンバレーで開催され、ヴァージン・ギャラクティック社が機体を製造するために、「ザ・スペースシップ・カンパニー(TSC)」を新たに設立していたことが明らかになった。

同社のプロジェクト・マネージャーであるエンリコ・パレルモ(Enrico Palermo)氏は同カンファレンスで、「母船ホワイトナイトツーと宇宙船スペースシップツーの製造や打ち上げなどを行うため、スケールド・コンボジッツ社と合同でTSCを設立し、現在従業員も募集している」と述べ、モハーベ空港に新しい組立格納庫を建てる計画も明らかにした。

パレルモ氏によると、「ホワイトナイトツー」の飛行時間は既に100時間を超え、「スペースシップツー」を載せた「キャプティブ・キャリー・フライト」も3回実施したという。また、ヴァージン・ギャラクティック社のサブオービタル宇宙旅行を予約している人数は350人以上で、一人あたり2万ドルから20万ドル(全額)を支払い、計5000万ドル以上の資金が既にヴァージン側に入っているという。

ヴァージン・ギャラクティック社のサブオービタル宇宙旅行は早ければ2011年頃に、ニューメキシコ州のスペースポート・アメリカで開始される予定となっており、スペースシップツーを載せたホワイトナイトツーは、約1万8000m上空まで上昇した後、スペースシップツーを切り離す。切り離されたスペースシップツーはロケットエンジンを点火し、一気に高度約110kmの宇宙空間へ上昇する。6名の乗客は約5分間の無重力を体験でき、丸い地球を眺めることもできる。

F1ドライバーのミハエル・シューマッハ選手やルーベンス・バリチェロ選手、デザイナーのフィリップ・スタルク氏、イギリスの物理学者スティーヴン・ホーキング博士らが同宇宙旅行を予約しているほか、日本人として、小僧com株式会社の代表取締役会長兼社長である平松庚三氏、外資系IT企業勤務の稲波紀明氏ら3人も参加する予定となっている。

■TSC Home
http://www.thespaceshipcompany.com/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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