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ヴァージンの宇宙船、「スペースシップツー」の実機を公開

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SpaceShipTwo
Image credit: Virgin Galactic

SpaceShipTwo
Image credit: Virgin Galactic

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ヴァージン・ギャラクティック社(Virgin Galactic)は12月7日、カリフォルニア州のモハーベ空港で披露イベントを行い、宇宙船「スペースシップツー(SpaceShipTwo)」の実機を初めて公開した。

披露イベントにはヴァージン・グループのリチャード・ブランソン会長や、スケールド・コンポジット社のバート・ルータン氏、ヴァージン・ギャラクティック社のウィル・ホワイトホーン社長、カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事らが参加した。

スペースシップツーの実機は以前から公開されているイラストとほとんど同じで、尾翼にはお馴染みの「ヴァージン」ロゴが大きく入り、胴体には型番「N339SS」、ヴァージン・ギャラクティックやギャラクティック・ガールのロゴなども入っている。ロケットエンジンはハイブリッドロケットエンジンで、スケールド・コンポジット社が現在も開発を進めているという。

また、スペースシップツーの名前については、試験用のスペースシャトルやSFの宇宙船などにちなんで、「ヴァージン・スペース・シップ・エンタープライズ(Virgin Space Ship ENTERPRISE)」と名づけられた。

「本当に今日は重要な一日です。チームは世界で初めてだけではなく、1つのアートを完成させました。スペースシップツーの公開によって、ヴァージン・ギャラクティックは次の段階に進むと共に、安全な商業活動とこの大きなプロジェクトを続けます」

スペースシップツーの公開について、リチャード・ブランソン会長はこのように述べた。

なお、スペースシップツーを載せたホワイトナイトツーの飛行試験は2010年初から行われる予定となっている。

ヴァージン・ギャラクティック社のサブオービタル宇宙旅行は2010年頃に、ニューメキシコ州のスペースポート・アメリカで開始される予定となっており、スペースシップツーを載せたホワイトナイトツーは、約1万8000m上空まで上昇した後、スペースシップツーを切り離す。切り離されたスペースシップツーはロケットエンジンを点火し、一気に高度約110kmの宇宙空間へ上昇する。6名の乗客は約5分間の無重力を体験でき、丸い地球を眺めることもできる。

F1ドライバーのミハエル・シューマッハ選手やルーベンス・バリチェロ選手、デザイナーのフィリップ・スタルク氏、イギリスの物理学者スティーヴン・ホーキング博士らが同宇宙旅行を予約しているほか、日本人として、小僧com株式会社の代表取締役会長兼社長である平松庚三氏、外資系IT企業勤務の稲波紀明氏ら3人も参加する予定となっている。

■Virgin Galactic unveils SpaceShipTwo, the world's first manned commercial spaceship
http://www.virgingalactic.com/news/item/virgin-galactic-unveils-spaceshiptwo-the-worlds-first-commercial-manned-spaceship/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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