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初の日本人宇宙旅行者は平松庚三氏か

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Kozo Hiramatsu
Image credit: sorae.jp

スプートニク打ち上げ50周年となった2007年10月4日、筆者は宇宙観光企画の箱田雅彦氏と共に、(株)ライブドア・ホールディングスに訪れ、同社の平松庚三社長と懇談し、平松庚三社長がヴァージン・ギャラクティック社(Virgin Galactic)と、スペースシップツー(SS2:SpaceShipTwo)による、サブオービタル宇宙旅行の契約を交わしていたことが明らかになった。

sorae.jpの取材に対し、平松庚三社長は「ヴァージン・ギャラクティック社がファウンダーを公募する前からその話はあった。ボクはその後、何度か直接電話で連絡を取り、2005年2月頃に(サブオービタル宇宙旅行を)契約した」と答えた。

ヴァージン・ギャラクティック社は2004年に設立され、2005年5月にクラブツーリズム(株)と提携し、日本でサブオービタル宇宙旅行を発売した。この時に契約を交わしたのが、稲波紀明氏(30歳)と東京都在住の女性(77歳)の二人である。

平松庚三社長は稲波氏らよりも前に、直接ヴァージン・ギャラクティック社と契約しているが、稲波氏によると、宇宙旅行の実施順番は抽選となるため、誰が先に宇宙に行けるかは分かっていない。ただ、榎本大輔(Dice-K)氏の宇宙旅行が決まっていない今、最初の日本人宇宙旅行者は平松庚三社長となる可能性も出てきた。

Kozo Hiramatsu
Image credit: sorae.jp

また、なぜ宇宙旅行に行くのかという質問に対し、平松庚三社長は「ハーレーに乗って砂漠を走りたいのと同じように、行ったことのない場所に行きたい。それがボクのライフスタイルだ」と答えた。

平松庚三社長は今月中旬、アメリカ国立宇宙航空研究トレーニングセンター(NASTAR)に向かい、最初の宇宙飛行士訓練を受ける。その後も訓練を重ね、平松庚三社長は早ければ2009年にも、スペースシップツーに乗り、宇宙に行く予定。なお、今回の旅行代金は、榎本大輔(Dice-K)氏のオービタル宇宙旅行(2000万ドル以上)と違って、20万ドル(約2300万円)程度である。

一方、スペースシップツーとホワイトナイトツーの最新デザインは、2008年1月にニューヨークで発表される予定となっているが、7月26日に起きた爆発事故(死者3名、負傷者3名)の影響で、開発スケジュールに少し遅れが出ているようだ。

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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