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SA社、新計画発表。グーグル創業者が宇宙へ?

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Sergey Brin
Image credit: Space Adventures/Image Box Inc

via Space Adventures

スペース・アドベンチャーズ社(SA社)は6月11日、ニューヨークで記者会見を行い、新たな計画「オービタル・ミッション・エクスプローラーズ・サイクル(Orbital Mission Explorers Circle)」を発表し、グーグル(Google)の共同創業者であるセルゲイ・ブリン氏(Sergey Brin)も参加していると述べた。

この計画は従来のオービタル宇宙旅行の予約とは異なり、将来のオービタル宇宙旅行のために投資を行い、投じた金額によって宇宙へ行く順番(優先権)が変わる仕組み。また、購入できた宇宙旅行の権利を他人に転売もできるという。

計画には既に6人のメンバーが参加しているが、そのうちの1人がブリン氏で、同氏は既に500万ドル(約5億3500万円)を投資し、今年2月には無重力体験フライトも実施したという。

スペース・アドベンチャーズ社はこれまで、デニス・チトー氏を始め、5人の民間人の宇宙旅行を実現させているが、いずれも2000万ドル(約24億円)を超える高額な旅行代金となっている。さらに、6人目の宇宙旅行者であるリチャード・ギャリオット氏(Richard Garriott)は2008年10月、7人目の宇宙旅行者(噂ではロシア下院議員のウラジミール・グルゼデフ氏)は2009年3月に、国際宇宙ステーションに訪れる予定となっており、両者の宇宙旅行代金は3000万ドル(約32億円)を超えているとも言われている。

現在3人体制の国際宇宙ステーションだが、2009年5月から6人体制に切り替わり、ソユーズ有人宇宙船の席に余裕がなくなるため、ロシアはこれまで、民間人の宇宙旅行を2010年に打ち切ると発表していた。

これについて、スペース・アドベンチャーズ社はロシア連邦宇宙局と議論し続けてきた結果、2011年後半以降、公式フライトとは別に、ソユーズをチャーターし、民間人を乗せることで合意した。そのソユーズは、パイロットとしてロシアの宇宙飛行士が1人、旅行客として民間人が2人乗る専用便となる。この最初フライトにブリン氏が乗ると見られ、最終的な旅行代金は4000万ドル(約43億円)を超えると推測されている。

また、今回の記者会見には、リチャード・ギャリオット氏も参加し、たてつづけに起きているソユーズの弾道大気圏再突入(Ballistic Reentry)について、心配していないと述べた。ギャリオット氏は第18次長期滞在クルーと共に、ソユーズTMA-13に乗り、10月12日に国際宇宙ステーション(ISS)に向う予定となっている。

一方、サブオービタル宇宙旅行について、エリック・アンダーソンCEOは、「自分はヴァージン・ギャラクティック社のファンである。将来、サブオービタル宇宙旅行会社と組んで、売ることに興味を持っているが、とりあえず実際の飛行が行われるまでは待つだろう」と述べたが、自社が開発している「エクスプローラー」の開発状況については、何も述べなかった。

■Google Co-Founder Sergey Brin Announced as Space Adventures' Orbital Spaceflight Investor and Founding Member of Orbital Mission Explorers Circle
http://www.spaceadventures.com/index.cfm?fuseaction=news.viewnews&newsid=615

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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