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Expedition 14と共に、そらへ

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Expedition 14 Logo
図1:Expedition 14のロゴ (Image credit: Dice-K.com)

Dice-Kと共にソユーズTMA-9に搭乗する、第14次長期滞在クルー(Expedition 14)であるマイケル・ロペス-アレグリア宇宙飛行士ミハイル・チュ-リン宇宙飛行士は一体どんな人物なのだろうか。ここで簡単に紹介しておこう。

Michael E. Lopez-Alegria
図2:ロペス-アレグリア宇宙飛行士 (Image credit: NASA)

ロペス-アレグリア宇宙飛行士はNASAのベテラン宇宙飛行士である。1958年5月30日、スペイン・マドリードで生まれ、カリフォルニア州ミッションビエホで育ち、ミッションビエホ高校、アメリカ海軍兵学校などを経て、NASAに配属された。

1992年から宇宙飛行士としての訓練を開始、これまで1995年のSTS-73(コロンビア)、2000年のSTS-92(ディスカバリー)、2002年のSTS-113(エンデバー)の3つのミッションに参加し、宇宙で42日以上滞在、計5回の船外活動を行った。

Mikhail Tyurin
図3:ミハイル・チュ-リン宇宙飛行士 (Image credit: NASA)

ミハイル・チュ-リン宇宙飛行士もまたロシアのベテラン宇宙飛行士である。1960年3月2日、モスクワから約100km離れたコロムナ市で生まれ、モスクワ航空大学(MAI:Moscow Aviation Institute)を卒業後、ロシア屈指の宇宙企業であるRSC Energia社に入った。

1993年に宇宙飛行士として選ばれ、国際宇宙ステーション(ISS)最初のミッションのバックアップクルーを務め、2001年に第3次長期滞在クルーとして、スペースシャトル・ディスカバリーに乗り、ISSで125日間滞在した。

Dice-Kは2006年9月14日、この両宇宙飛行士と共に宇宙(そら)へ向う。

Thomas Reiter
図4:トーマス・ライター宇宙飛行士 (Image credit: ESA)

一方、Dice-Kよりも一足早く、今年7月に打ち上げられる予定のスペースシャトル・ディスカバリー(STS-121)には、ESAのトーマス・ライター宇宙飛行士も搭乗する。トーマス・ライター宇宙飛行士はそのままISSで、第13次長期滞在クルーと合流し、約半年間の長期滞在ミッションに入る。これで、2003年に起きたスペースシャトル・コロムビアの空中分解事故以降、ISSがようやく3名体制の運用に戻る。

トーマス・ライター宇宙飛行士はESAを代表する優秀な宇宙飛行士である。1958年5月23日、ドイツ・フランクフルトで生まれ、ゲーテ高校、ドイツ連邦軍大学を経て、大英帝国テストパイロット学校(EPTS)を卒業し、宇宙航空技術の修士号も持っている。

1992年、ESAの宇宙飛行士として選ばれ、訓練を開始した。1995年にユーロ・ミール95ミッションに参加し、宇宙で179日間滞在、2回の船外活動を行った。今年のSTS-121ミッションでISSの長期滞在が実現できれば、トーマス・ライター宇宙飛行士はヨーロッパ人初のISS長期滞在クルーとなる。また、トーマス・ライター宇宙飛行士「きぼう」日本実験棟アドバンスト訓練にも参加し、野口宇宙飛行士と一緒に訓練したこともあるようだ。

Dice-Kトーマス・ライター宇宙飛行士と会い、本人からSTS-121のステッカーやESAのステッカーなどを頂き、二人はISSで再会することを誓った。

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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