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月面着陸船用の試験エンジン

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The Common Extensible Cryogenic Engine
Image credit: Pratt & Whitney Rocketdyne

via NASA

NASAは1月14日、月面着陸船用の試験エンジン「CECE(Common Extensible Cryogenic Engine)」の3回目の試験が完了したと発表した。

このエンジンはアメリカ初の液体水素燃料エンジン「RL-10」をベースに、プラット・アンド・ホイットニー社(Pratt & Whitney)が開発を担当している。推進剤には液体酸素と液体水素が用いられ、出力を100%から10%と柔軟に変更することができる。

「2006年に初めての試験が行われたが、手応えはあった。2007年には低出力の試験を徹底的に行い、そして今回の試験では、我々が直面していた難問を打開した」

CECEの試験について、NASAのディープ・スロットル・エンジンのプロジェクト・マネージャであるトニー・キム(Tony Kim)氏はこのように述べた。

今回の試験に向けて、開発チームは燃料噴射装置と推進剤供給システムを変更し、推進剤の流れを制御したことで、振動によるエンジンのチャグ音の除去に成功した。キム氏はこの成果について、「今回の技術開発は、コンステレーション・プログラムにおけるアルタイル月面着陸船の極低温エンジンの開発に役に立つだろう」と語っている。

なお、この写真は氷点下温度の試験に耐えるCECEで、ノズルにつららができているのが分かる。

■NASA Tests Engine Technology for Landing Astronauts on the Moon
http://www.nasa.gov/mission_pages/constellation/news/cece.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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