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月と火星へ行くための宇宙服

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Dava Newman models her Biosuit
Image credit: MIT/Donna Coveney

Dava Newman models her Biosuit
Image credit: MIT/Donna Coveney

via MIT

マサチューセッツ工科大学(MIT)のダバ・ニューマン(Dava Newman)教授は現在、軽くて、頑丈な新しい宇宙服を研究している。

スペースシャトルとソユーズ有人宇宙船の打ち上げにはオレンジスーツやソコール宇宙服と呼ばれる軽量の宇宙服が使用され、国際宇宙ステーション(ISS)やスペースシャトルの外で活動する際には、船外活動ユニット(EMU)やオーラン宇宙服と呼ばれる、非常に重たい(約130kg)宇宙服が使用されている。

しかし、もし人類が火星や月に行った時、このような重たい宇宙服ではなく、より軽量でより柔軟性の高い宇宙服が必要となる。ニューマン教授は現在、このような宇宙服の研究に取り込んでいる。

ニューマン教授はポリウレタン繊維とナイロンを使用し、全く新しいアプローチで軽い宇宙服を開発しようとしている。同氏が考えている宇宙服はまるでボディスーツのように体に密着し、手足を動かすと同時に、宇宙服も伸び縮みし、宇宙飛行士は宇宙服によって、動きの制限がほとんどないという。

さらに、この宇宙服は現在の宇宙服よりも頑丈で、小さな隕石によるダメージを受けたとしても、修理が簡単で、宇宙飛行士の活動への影響も少ないという。

この新型宇宙服の完成について、ニューマン教授は10年以内、人類が火星へと旅立つ準備ができる頃に完成するかもしれないと述べている。

なお、この研究の開発資金はNASA先端構想研究所(NIAC)が提供している。新型宇宙服の研究は、マサチューセッツ工科大学だけでなく、他の研究機関でも進められている。また、残念なことに、NIACは今年8月31日に閉鎖する予定となっている。

■One giant leap for space fashion: MIT team designs sleek, skintight spacesuit
http://web.mit.edu/newsoffice/2007/biosuit-0716.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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